目次
テレビ番組ってどうやって作られてるの?キラキラした画面の裏側では、実はたくさんの人がそれぞれの役割を担って動いています。
今回は、テレビ業界で活躍する「職種」や「役職」にスポットを当てて、どんな人たちがどんな仕事をしているのか、わかりやすく解説していきます!

編成
編成ってなに?
テレビ局の“番組スケジュールの司令塔”とも言える存在、それが「編成」です。どの時間帯にどんな番組を流すか、季節やイベント、トレンドをもとに決めていく、とっても戦略的なお仕事!
おもな仕事はコチラ!
- 放送時間や曜日の決定
- 新番組の立ち上げ&終わり時の判断
- 他局の動向リサーチ(視聴率バトルは常に熾烈!)
- 特番や大型イベントにあわせた構成の調整
- スポンサーとの連携・提案
「視聴者が喜ぶ番組ってなに?」「この枠にコレを持ってきたら面白いかも?」と日々脳内フル回転!テレビ業界の“裏のキーマン”です。
プロデューサー
番組の“総監督”!
プロデューサーは、番組の最初から最後までを見守る責任者。「この企画やろう!」と旗を振って、予算や人員、スケジュールなどすべてを調整していく、頼れるボス的存在です。
お仕事まるわかり
- 番組のコンセプト&企画立案
- 予算の決定&やりくり
- キャスティングやチーム編成
- 撮影・編集・納品までの全体管理
- 編成・スポンサーとのやりとり
演出やディレクションにも意見を出しつつ、全体のバランスを取るのが腕の見せ所。ビジネスセンス×クリエイティブ力が試される仕事です!
演出
番組に“味”をつけるスパイス係
演出は、番組に「らしさ」や「感動」や「面白さ」を吹き込むクリエイター。どう見せるか、どこで笑わせるか、感動させるか…。映像表現のプロです!
演出のやること
- 構成・台本の作成や修正
- 撮影現場での細かい指示(演技やカメラワークなど)
- 編集段階でのチェックや調整(BGM・ナレーション・テロップ)
- チームメンバーとの共有&調整
同じ内容でも、演出次第で「おもしろい!」にも「つまらない…」にもなってしまう…。だからこそセンスが輝くポジションです。
ディレクター
現場の“司令塔”!
ディレクターは、番組制作の中核。撮影現場で指示を出し、映像として形にしていく超重要な役割!現場では「D(ディー)」と呼ばれることも多いです。
ディレクターのお仕事
- ロケ・スタジオでの撮影指示
- 出演者やスタッフへの段取り共有
- 映像の構成・編集作業
- トラブル発生時の即時対応(ここ重要!)
現場では判断の連続。瞬発力と冷静さ、両方求められるスリリングなポジションです。でも、撮影が成功してOA(オンエア)された瞬間の達成感は格別!
制作進行・アシスタントプロデューサー(AP)
「縁の下の力持ち」って言葉がぴったり
制作進行とAPは、番組が“止まらないように”支える潤滑油的な存在!地味に見えるけど、めちゃくちゃ重要なんです。
APとは
アシスタントプロデューサー(AP)は、プロデューサーの補佐役として、事務処理や外部との折衝、会議資料の作成などを行います。
主な役割
- 撮影スケジュールの作成と管理
- ロケ地の調整&許可取り
- タレントやスタッフのスケジュール調整
- 契約書や交通費などの事務処理
- プロデューサーの補佐業務全般(AP)
気遣い・気配り・根回し力が試されるポジション。現場がスムーズに回るのは、この人たちのおかげです!
アシスタントディレクター(AD)
業界の登竜門!
ADは、「テレビの仕事してみたい!」という人がまず通る最初のステップ。ディレクターの補佐役として、現場のいろ〜んな仕事を任されます。
おもな仕事
- 撮影準備(小道具、資料、スケジュール作成)
- 出演者・スタッフのアテンド
- 撮影中の進行&タイムキープ
- 編集補助・映像素材の管理
- ロケ後の事務処理
体力も気力も使うハードなお仕事ですが、現場で得られる経験は超貴重!ここでの頑張りが将来のDやPにつながっていきます。
まとめ

テレビって、観てるだけじゃ分からないほどたくさんの人が関わっているんです。どのポジションも本当に大事で、ひとつ欠けても番組は成り立ちません。
「テレビの世界っておもしろそう!」「裏方で関わってみたい!」そんな気持ちが少しでもわいたあなたは、きっと向いています。今回紹介した職種をきっかけに、自分にぴったりなポジションを探してみてくださいね。未来のディレクターも、プロデューサーも、あなたかもしれません!
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