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先輩社員に聞きました!(ADとして働く派遣社員にアンケート)その2

前回の記事「先輩社員に聞きました!(ADとして働く派遣社員にアンケート)その1」では実際にADとして働いている先輩社員に次の内容のヒアリングを行いました。現場だからこその生の声や予想外の回答もあり、これからADをやってみたい方にとっては興味深い内容となっています。

  • 前職は?
  • ADを目指した理由
  • 応募から就業までの期間で不安だったこと
  • 就業先の満足度理由
  • 就業先で得た経験

前回の記事へ

本記事は前回の続きとなっています。引き続き見てみましょう。


就業前とのギャップ(良かった点、悪かった点)

実際に就業してみて、就業前に抱いていたイメージと現実のギャップについて話してもらいました。

良かった点

「休みがしっかりある」

「長時間労働があんまりない」

「テレビ業界は就業時間が長く家に帰られないことも多々あると聞いていましたが、働き方改革のおかげで無駄な残業などは無く、上司も基本的には早く帰りなねと声をかけてくれることに最初は驚きました。」

「自分の希望は通りやすいと感じています」

「以前いた会社より有名番組に携われているので嬉しいです」

「職場の空気感がアットホーム」

「いろいろな経験をさせてもらえる」

「未経験でも丁寧に一から仕事ができるようにADの先輩達もそうだがDの方々が細かく指示し分かりやすく教えてくれた」

「無理な働き方はさせないので働きやすいとは思います。」

「周りのADさんから丁寧に教えていただけた。きちんと休みがある」

「政治がメインなので、どうなのかと思っていたが、思っていたより面白い」

「テレビ局は人が多く、いろいろな種類の番組があって刺激が多い」

「派遣先の方が優しく教えてくれる」

「初めてのことだから学びが多かった」

「ある程度教えて、ほったらかされるのかと思っていたが、しっかり教えてくれる。」

悪かった点

「一つの番組のみ、スタジオなども経験したい」

「プライベートの予定が立てづらい」

「番組自体OA8時で終わりなので8時までの就労だと思っていたが10時まで残って作業をすることもあるのでキツイ。」

「一緒に着いているディレクターなどは、気にかけてくれて働きやすかったが常駐していたAPなどがかなり人間関係を悪くしてADが1年経たずに辞めるので人手不足だった」

「時期によって怒涛の仕事量になる」

「上の人が仕事を任せることに慎重な方が多いので、若い人があんまり育つ環境ではないかも、、と思ってきています。」

「思ったより事務作業」

「班によって対応や作業が全然違う。」

「フリーアドレスのデスクで人が多く座れないときがある」

「基本出社」

想像よりも休日や残業など就業環境が整っているという意見が多くありました。テレビ業界の休めない帰れないというイメージも今は昔なのかもしれません。一方、番組や現場によっては業務量や人間関係に悩むケースもあるようです。


これから身に着けたいスキル

今後、さらに成長するために必要なスキルについて語ってもらいました。

「編集スキルを磨きたい!」

「日本語力!語彙力!原稿書くのに言葉が出てこない」

「企画会議でなかなか通らないので企画力をつけたい」

「マルチタスクを効率よくこなせるようになりたいです。」

「編集技術がまだまだなので編集技術をもっと出来るようにしたい」

「ディレクターとしての編集スキル、演出スキル」

「もっともっと社会情勢や知識を身につけていきたい」

「文字起こしにかかる時間を短縮したい」

「プレミアを使いこなせるようになりたい」

「チームを引っ張るリーダーとしての力」

「対応力(リサーチ力、作成力)」

「インサートの繋ぎ、Vの作り方、テロップの技術」

「PCスキル、特にパワーポイントのスキル」

「業界、制作の知識」

ADとして働く中で、必要なスキルは進化し続けています。これから身に着けたいスキルを意識的に学び、成長を続けることで、より一層魅力的なキャリアを築くことができるでしょう。


今後のキャリアプランや目指しているもの

AD今後のキャリアプランや目指しているものとしての経験を積んだ後、どのようなキャリアを歩んでいくのか、そのビジョンはさまざまです。多くの先輩ADがどのようなキャリアプランを描いているのか、その方向性を探ってみました。

「ニュース番組以外にも中継業務とか五輪やアジア大会など大きな国際大会の現場の取材担当とかしてみたい」

「ディレクターを目指してます」

「演出系の仕事よりP業のほうが向いていると思うので、APになれればと思っています」

「来年度中に自分の進みたい方向性をみつける」

「視聴者が面白いと思えるものを作れるようになりたい」

「未定」

「ADの仕事が本当に楽しいので可能な限り続けていきたい」

「ディレクターになり、数年後には演出になりたいです。」

「自分の番組を持ちたい!」

「ADの仕事ができるようになったら、APやデスクに進みたい」

「ドラマに携わりたい」

「バラエティや歌番組に就きたい」

「一人でAD業務が全てできるようになる」

「プロデューサーになります」

「マネージャーに転向したいと思った」

「自分のアイデアやイメージを形にしていきたい」

ADとして働くことは、映像業界でのキャリアを築くためのスタート地点です。多くの先輩たちは、自分の目標に向かって着実に進んでおり、ディレクターやプロデューサーとして、希望の番組で活躍するためのスキルと経験を身につけています。

どの道を選ぶにしても、現場で得られる経験は貴重であり、その後のキャリアを支える土台となることでしょう。


キャリアアドバイザーの満足度理由

キャリアアドバイザーは、転職活動や日々のお仕事を支える重要な存在です。ADとしての転職を成功させるためには、キャリアアドバイザーからのサポートが大きな力になります。では、先輩社員たちはキャリアアドバイザーや派遣会社に対してどのような評価をしているのでしょうか?その理由を詳しく見ていきましょう。

「なるべくやりたい番組に行けるよう配慮していただけて嬉しいです。」

「社用スマホを支給などの福利厚生が色々あって助かる」

「こちらが悩んだ時や困った時に迅速な対策や対応を取って下さり、安心して業務に集中できている。」

「知らなかった業界やお仕事の話を詳しく教えてもらえました。」

「相談した時の対応がかなり早くて良いと感じている」

「未経験で不安でしたが、面接対策や研修をしっかりやってくれて有難かったです!」

「ないがしろにせず、とにかく話を聞いてくださるところ」

「他の派遣社員に聞いても1番親身で良い会社だと感じています。」

「ボーナスがもう少しだけ高くなったらなと、プレミアプロが福利厚生で使用できるようになるととっても嬉しいです!」

「担当の方が話を聞いてほしい時に聞いてくれ、わがままにも対応してくれたため。」

「ドラマを希望してましたが、情報番組を薦められて、今は働きやすくて意外と面白いので感謝しています。」

カウンセリングが丁寧で、相談したいことがあったら親身になって話を聞いてくれるから。」

「研修が分かりやすかった」

「わからないことがあって質問した時にすぐLINEで答えてくれて助かってます!」

「PC、プレミア、adobeの貸与があれば良いと思った。」

「(育休中)ここ数年はずっとお休みをいただいてて働けていないのですがお休み中でも連絡をくれてコミュニケーションをとってくれるところ。」

キャリアアドバイザーに対する満足度は、そのサポートの質と求職者のニーズにどれだけ応えられるかによって大きく変わります。求職者が自分にぴったりな仕事を見つけるためには、アドバイザーのきめ細やかな対応や業界の知識、面接対策など、総合的なサポートが欠かせません。

多くの先輩ADたちが、キャリアアドバイザーからのサポートを受けて転職を成功させたと感じており、その評価は非常に高いと言えます。

まとめ

「先輩社員に聞きました!(ADとして働く派遣社員にアンケート)」の記事では、AD(アシスタントディレクター)として派遣社員として働く現場の実情やそのキャリアパスについて、多角的に分析しました。アンケートに答えてくださった先輩社員たちの声をもとに、以下の重要なポイントが浮かび上がりました。

まず、ADを目指した理由としては、業界の魅力やクリエイティブな仕事への興味が多く挙げられましたが、現場の厳しさや予想外の大変さについても認識している方が多かったです。しかし、現場で得られる経験スキルの向上を理由に、この業界にやりがいを感じていることが分かりました。

また、就業先の満足度に関しては、フレキシブルな働き方や業界特有のやりがいが大きな魅力である一方、長時間労働や不規則な勤務時間に対する不満も見受けられました。しかし、こうした環境でも仕事に対する熱意や成長機会を重視する傾向が強く、どんな困難にも挑戦していこうとする姿勢が伺えました。

さらに、今後のキャリアプランとしては、ディレクターやプロデューサー、あるいは業界内の別の職種への転職を目指す人が多く、将来的にどの分野でも活躍できるよう多様なスキルを磨いていることが分かりました。身に付けたいスキルとしては、技術的な知識(映像編集、プロジェクト管理など)やコミュニケーション力、そして柔軟な対応力を挙げる声が目立ちました。

最後に、転職エージェントキャリアアドバイザーに対する満足度や評価も紹介しました。派遣社員としてのキャリアをスタートした際、エージェントからのサポートが有益だったと感じている方が多く、特に自身のキャリアパスを考えた上での適切なアドバイスが評価されていました。

総じて、ADとして働く派遣社員は多くの困難に直面しながらも、成長機会を重視してキャリアを築いていることがよく分かりました。この業界で成功するためには、柔軟性と粘り強さが求められ、日々の努力が次のステップにつながるという実感が得られる仕事です。


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